会社でPOPFileを導入する場合の問題点(下書き)

メールというものを会社として考えないと導入は難しいのではないか。
個人で入れてもらい、サポートだけできる体制を作るのが現実的ではないだろうか。
以下2つの理由からである。

1)管理者に、POPFileの教育と言う作業が発生してしまう。
会社全体から考えると社員がSPAMメールを振り分ける手間が減り、作業の効率はあがります。
ただし、管理者にはPOPFileの教育と言う手間が発生してしまいます。
POPFileを導入したのはいいが、自分の仕事が増えるだけなら管理者にはメリットはない。
これを経営陣に理解してもらうのは大変です。

2)ユーザーにメールを検閲する存在を知られてしまう。
ゴミを捨てている人は人のプライバシーを侵害しているのではないかと疑うのと同等のレベルの低い話ですが、
今のネットワークのシステム上、rootが他の人のネットワークを覗く手鏡を持っているのは事実です。
これを解決するには、rootを監視する第3者組織が必要。あるいは、root == 役員という会社組織上の変革が必要だと思うが、
誰かが起こした問題が表面化しないことには解決しないでしょう。話がそれましたがようは会社のメールは仕事上のものであり、
それは誰からも見られる可能性があるということを徹底させ納得させないことには導入は難しいと思います。
そもそも仕事のメールは報告書のようなもので、引継ぎのとき渡すべく情報であり、上司はすべての部下のメールを保持しているべきだと思いますが。
となると社長がPOPFileの管理をするしか方法がないが


ネットワーク管理者としてするべきは、デスクの女の子がSpamで困ってたら入れてあげるでいいのではないでしょうか。