日本語 phonicsが流行らないわけは?

#はじめに、これはphonics批判ではありません。

phonicsを学ぶと、単語の80%近くの発音とつづりを理解できるようになるという。
 アメリカと比べると、日本ではphonicsを用いた学習は流行っていない。
これは、アメリカと日本とでは一般的な英語学習の開始年齢が違うからではないだろうか。
当然ながら、アメリカでは幼児の頃から英語学習を開始する、すると先生のいうことをすんなり聞くことができる。
一方日本では、中学生ぐらいで英語の学習を始める。数学の方程式は100%法則どおりにもかかわらず、やたら例外の多いphonicsの公式をすんなり受け入れることができないのではないだろうか。
 通常の文法学習で学ぶ英単語の多くが、phonicsですんなり説明できない。中学生ぐらいだと覚える単語の数は少ない。
それだとphonicsで説明できる単語のパーセンテージは低いのではないだろうか。

Nativeと同じぐらいの単語を覚える時にこそ、Phonicsの効果は100%発揮できるのではないだろうか。
本気で英語を学習するなら、Phonicsは学習項目としてはずせないと思う。