アジャイル(agile)ってなんだろう

[参考]
http://www.metabolics.co.jp/XP/AgilePrinciples.html
http://www.agilemanifesto.org/


■プロセスやツールより、人の和を重視
■ドキュメントより動くソフトを重視
■契約交渉より、お客との協調を重視
■計画に従うより、変化に対応する

これまでの開発スタイルとアジャイルとの違い。

 これまでの開発スタイルは、最初の契約書(仕様書)通りに、プログラムを作るのが目的である。
アジャイルは、お客が100%満足できるものを作るのが目的である。

 お客は最初の仕様書作成時に、完全な仕様を出せる(引き出せる)わけがない。
しかも途中で使ってみたら、変更したいと思う箇所もあるだろう。
 これまでの開発スタイルですと、納期前に始めて動くものが見れる。
そこで修正依頼が来ても予算・納期的に間に合わない場合が多い。

 アジャイルだと、都度見せながら、修正していくのでお客の要望に答えられるだろう。
ただし、ごく稀に、お客に熱意がない場合はアジャイル方式は、めんどくさがられる可能性もある。
また、納期と予算をどう解決するかも問題である。これに関しては、最初から少し余裕をもってやれば
いいだろう。
 アジャイル、それはお客を鴨と見るのではなく、友と見る開発手法である。