ゆとり教育の最大の問題は、貧富の格差が開いてしまう所にあるのではないでしょうか。

豊かな層は、私立の学校へ行くことや、家庭教師を付けたり、評判のいい塾に生かせることで
学力の低下を抑えることはできる。
 貧しい層は、公立の学級崩壊した、ゆとり教育の中で、学ばなければならず、
学力に差が出るのは歴然だ。
 もちろんゆとり教育の中で学力以外の何かを見に付けれればいいです。

 しかし現実の社会では、まだ
大学入試や公務員試験・その他資格等、ペーパーテストをクリアーできる学力が必要です。
そしてその試験をクリアーできるかどうかで将来の収入が異なる。

 と考えるといきつく先は、
村上龍13歳のハローワークとかになるのでしょうか。
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 学校は子供のためにあるのではなく、そこで働く公務員のためにあるので
子供のための変革は難しい。

 親は子供の将来を国に任せるのではなく、考える必要があり、
お金は貧しくても心が豊かに生きる方法を教育する必要があるだろう。
 しかしそれは現実的には、とっても大変なことです。
なので子供を育てようという親は増えず、国が少子化していくのだろう。