akJ GWTアップシリーズ 第3弾 分割して翻訳を公開しました。

これまでのおさらい
GWTアプリ シリーズというのは、GWTという技術を使ったアプリケーションのことです。
(GWTでユーザービリティーを高めてユーザーが便利になるのが目的ですが、まだそこに至っておりません。)

第1弾のJavaプログラマーのためのPython比較メモ はものすごいユーザー限定的でした。
http://akj.akjava.com/javapython_gwtext/Main.html

第2弾のWikiエンジンデモは、デモということもありますが、どこにユーザーがいるという作品でした。
http://akj.akjava.com/wikienginedemo/Main.html

ようやく、この第3弾は、Google 翻訳のインターフェースということもあり、多少使えるものになっていると思います。
http://akj.akjava.com/ajaxtranslate/Main.html

使い方ですが、英文を入れて翻訳します。
基本ピリオドで分けて翻訳します。そのため、翻訳が見やすくなります。
また、各翻訳を別ウインドウでExciteで翻訳もできますので、Google翻訳があまりにもわからない時にはこれで確認します。
また、各単語を意味を確認したいときには、単語をクリックするとGooで検索できます。その後右上からWordnetボタンでWordNetで検索も可能です。

実際、品質はさておき制限無しのAPI提供しているのがGoogle翻訳だけなんですよね。

Quatasから考える向いてるアプリは?

Google App EngineのQuatasが少しわかってきました。

まずは大雑把ですが、1日に使える、サイクルは200,000,000です。そして最大のリクエスト数は650,000です。
これを割ると300サイクルぐらいしかなく、query一回呼ぶと、軽くこえます。
ではどうするかと言うと、Memcasheやstaticなファイルを返す他ありません。
memcacheは10、staticは9、zipから取り出しは30 ぐらいと非常に小さいサイクルでリクエストを返せます。

 このサイクルのquataはcacheでどうにかできるとしても、リクエスト数の制限は厳しくなります。
例えば、1000人参加のチャットを作るとして、CPUはクリアできたとしても、1時間チャットとしても、6秒おきぐらいしか更新できません。

一方で、静的なコンテンツとして見ると、平均HTML1枚の画像9枚のページとしても、1日、6.5万PVで、月間200万PVと結構なサイトになります。

オンラインゲームとか作ってみたいと思っているのですが
無料版だとリッチなWebアプリは実験用になりそうですね。

ただ逆に管理人のみデーターを編集するCMSサーバーとしては、GAEは物凄い優秀だと思いました。
下手したら、サクラの月額10290円の専用サーバープランでホームページ配信より高結果が望めます。(デフォルト設定だと)