全文引用については、賛成

http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/post_60.html

結論
引用の著作権の判断は人によって、分かれる所ではある。
しかしネット界の重鎮にではなく、一般読者に向けて発言して欲しいので、全文引用に賛成します。

あらためていうことではありませんし、そうあることでもありませんが、
著作権者に、訴えられる可能性は、リンクに比べると全文引用の方が高いとは思います。

 余談ではあるが、ネット上での著作権については関心の高いテーマであるので、今後
ネット界の重鎮も興味を持っている、クリエイティブコモンズ
http://www.creativecommons.jp/
について言及してくれるとありがたい。


引用がなければ、
読者はリンク先のドキュメントを読まずに木村剛さんの、発言だけを読むことになる場合が多くなり、
自分で考える機会が減ってしまう。
リンク先のドキュメントを読まない理由としては、まずはPDF等、特殊なファイルは、初心者の方は開けない場合がある。
またリンク先を開いても、広告などで、どこを見ればいいかわからなくて見ない人もいるだろう。
また投稿内容が修正されていて、木村剛さんの発言の意味が通らない場合もあるし、リンク先が消えている可能性さえある。
 私だけかもしれないが、見慣れないURLにはセキュリティー上アクセスしたくない場合もある。
 言い換えれば、初心者には複雑すぎて、ハイパーリンクは理解できない。

部分引用の難しいところは
発言の一部分だけど取り出してしまうと、事実を捻じ曲げて伝えてしまうことがあります。
これは、よく石原慎太郎都知事がマスコミに対して言っています。

 ただし、これはすべての著作物を全文引用していいと言っているわけではありません。
本などの著作物は、全文引用されることで著作者の利益が大きく損なわれます。
しかし木村剛さんは書き手の利益を損ねることを目的として引用しているわけではありません。
 全文引用することで、その人の伝えたいことが世間に伝わる機会が増え、結果的にその人のプラスになると思われる物だけを引用していると思います。

許可を取ればいいという意見もありますが、
許可待ちをしていれば、スピードが削がれてしまい、blogの意味がなくなってしまう。

 ただし判断の難しい所もある。
一見そうは見えなくても、伝えたいことがあるのではなく、アクセス数を伸ばしたい方もいるわけです。
そういう人にとっては、全文引用されたことでアクセス数が減ったと思う人もいるわけです。
(実際には全文引用されない方が、アクセス数が延びる理由はそうない。)