打てる手を打て、知恵を絞りぬけ――夏野氏、“曲がり角の携帯業界”にエール を読んで

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0812/12/news133.html
「あるGoogleの関係者は、“日本にはAndroidはいらない”といっていた」
という文がありますが、
 これは決して日本市場を軽視しているわけではありません。
GoogleAndroidを出した主目的は、携帯電話でインターネットを使う時間を増やし、そこから派生する広告収入を得ることだが

日本の携帯はフルブラウザーなど十分にインターネットを活用している。
日本でAndroidを出してもワンセグやおサイフなど機能が豊富なiモードと競争して勝てるとは思わない
から来ている。

 たしかに、日本のハイエンド携帯は魅力的です。
しかしながら、中国から2万円を切る、Android携帯が出てきたら厳しいものがあると思います。
すでにkogan agraとか出てきます。

またコンテンツ市場としてApp Storeの急速な成長も侮れません。
Appleマーケティング能力は非常に高く、魅力的な結果も出ています。
今後iモードApp StoreAndroid Marketに対応して配信するメーカーも増えていくでしょう。

ソニー音楽配信Appleに敗れたように、iモードがコンテンツ配信で敗れるかもしれません。
ただiPhoneと違って、Androidの場合は、端末の作成や配信サイトの運営などコンテンツ作成以外にも日本企業が参入できる余地があるので
がんばってもらいたいです。