先生の重要性-桜木先生がいるだけで半分合格は決まったような物

xucker2005-08-23

ドラゴン桜(1) (モーニング KC)
 こういった試験では、桜木先生のような戦略を練れる人がいるだけで、随分違う。
マンガなので細かい突っ込みはしないが、受験勉強中に得た知識と、弁護士時代で得た、分析力で、戦略を練れるのだろうね。
話はそれるけど、こう考えると、ホリエモンもこれに近いよな。

 これはあらゆる試験でもいえるだろう。

司法試験に受かりたければ、司法試験を合格させるのがうまい先生を見つけるのが重要だ。点数配分から、全体の学習時間を割り当てる。
出題傾向から学習内容を絞り込んでいく。
これまでの経験から、どの問題が難しそうに見えて、実際はそうでないか知っているかどうか?

 たしかに、そんな小手先で試験を通っても現実には役にたたないと思う人もいるだろう。しかし私は実務の経験に比べたら試験など準備体操に過ぎないと思う。
試験のオールマイティーさに比べると実務は専門的にやることが多くなる。
 つまり、試験はあくまで試験、通るのが目的なので、正統派も小手先もない。


ただ、この本物を見つけるのは難しい。
法科大学院にしても、どこがいいなんて判断は難しいし、また書籍にしてもAmazonの評価だけで決めていいか。じっくり様子を見ていけばいいかといえばそうでもない。


 司法試験の場合も、大幅に合格者の人数を増やそうとしているここ数年が一番難易度がさがるように思える?(ここが難しい所で、人数が増える。給料が下がる。受験者が下がる。難易度も下がる、と考えられなくもない。) 
ITブームと同じく、タイミングは非常に重要だ。


 以上、いい師匠・先生を見つけることが非常に重要だ。
俺の場合、そのうちスコアーが必要で、TOEICを受けることがあれば、専門学校選びを考えてみよう。

法科大学院、読み物としては、Wikipediaが面白かったですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2