顔認識機能の難しさ

Picasa Web Albumの新機能のName tagという顔を認識する機能を試しみて
本当に、顔の認識は難しいと思った。

もちろん、正面の目を開けた無表情なら、簡単に識別できる。

しかし以下のようなケースはどうだろう?

・表情
普通の喜怒哀楽程度だけじゃなく、物まねや変顔まで、人間の表情はいろいろ変更できる

・角度
横から見たのと、正面で見たのを同等に扱うのは困難だ。

・重なり
実際の写真の場合、他の人が重なっている場合もあれば、手でポーズを決めていたり、なにか被り物をしたりで
顔の半分が隠れてしまう場合もある。

・色
肌色というくくりだけでは、区別できないほど、いろいろな色彩の下で実際の写真はとられる。

大きさ
大きすぎだけでなく、遠くで小さく写っていたりもする。

こう考えると、人間の認識能力はすごいと思った。
背景に移っている、何かさえも、顔に見えるぐらいですから